戦い続ける

日は小野田寛郎さんの講演をききにいきました。

終戦を知らされぬまま、最後の一人まで戦い続けた男 
というテーマです。

小野田さんが私たちに伝えたかった内容は、
自分の力や知恵を振り絞って自ら考え、
行動して生きていってほしい。

ということです。

現状に文句ばかりいい、過去を振り返っても 
これから生きていくしかない。

やる気のある人に、水を注ぐような意見をいっていては
何も始まらないと。

本当に自分がやりたいと思ったことに対して、全力で
ぶつかっていく姿勢が大切なんだとおっしゃっておりました。

そのために、第一に必要なのは、健康な体。
体が健康でないと気持ちや考え方までやんでしまう。

常日頃から、一生懸命になれるように体を休めたり、
鍛えたり、ちゃんとしたものを食べることが
大切であるということです。

84歳とは思えないほどの雄弁ぶりと、シャンとして
たっている姿に生き様が出ていました。

戦い続けるとは、弱い自分自身と戦い続ける という意味が
こめられているように思いました。

私の祖父もそうですが、やはり戦争を乗り越えてきた
人たちの根性は本当に強い。

何が何でも生き抜いてやるという意思がとても強い。
今の現代人に欠けてしまった魂をもっていると感じます。

私の祖父が生死をわける大手術をしたときに、
手術室にはいる直前
「なにか家族に伝えることはあるか?」と聞きました。

そのとき、祖父が言ったことは

「死んでたまるか!!」

と威勢よく叫んだそうです。

「生きる!!」という強い意志。

俺も大切にして、しっかりと戦い抜きたいと思いました。

おしゃー!その日その日のベストを尽くすぜ!!