夕食 #7

腹も減ってきたので，そろそろ飯でも食うかってことで
話し合う．夕飯ぐらいは豪華にと思ったけどやっぱりお金がなかったので
名駅裏にある吉野家で豚丼を食べる．
俺的には，「日本にきて，それはちょっとなぁ」と思いがあったけど
Marta的には安くなってかなりご満悦．
「お金だけではだめだけど，お金あってこその人生だよ」
みたいな事をいっていたので，20歳の割にはしっかりしていた．
ここでは，せめてものってことで，「丼」の概念について教えておいた．
とにかく　ご飯の上におかずを載せたらソレは「丼」だと☆
ただし，「どんぶり」で食すことが大前提と．
イタリアでもそうすれば，ピザ丼やラザニヤ丼でも食えるぞといったら喜んでた♪
びっくりしたことは，飲食店の中で自分の持っているジュースを飲み始めたこと（＾＾；
飲んでいて怒られるのはめったにないだろうが，一応お行儀としてアドバイスしてみる．
どうやらイタリアでは，衛生的な水を自分で用意したりってことで高級ホテルはあかんけど庶民のレストランでは
ドリンク持込OKらしい．
あと，Martaからの質問で，会計のときによく日本で言われる
「べつべつですか？それともご一緒ですか？あれは何？」という質問．
（あー，なるほど．そういわれるとそうだなぁ）とりあえず，
割り勘の概念と，奢られ方の作法を教えておいた．役に立つかな･･･（＾＾；
ここでおしえた日本語は．
・「ふーん，なるほどねぇ」　という受け応えのしかた
・英語で言う　アンビリーバボの日本語版「ありえん・・・」
・英語で言う「really？」の日本語版「マジで？！」
・あとは強い拒絶を表現する言葉　ちょっと早口で「ムリ！ムリ！ムリ！ムリ！」
等など
けっこうウケてた♪
悪いことを教えすぎたかも・・